〜〜〜〜 ちょっと一言ご挨拶(2017.9.8)〜〜〜〜
すでに本文中で過去の思い出となっているUSJに関しては、これ以上追記するネタも感想もないけれど、エノキにはオオムラサキという勇壮な(?)未来への夢が残されている。人生が「夢に向かうプロセスを楽しむこと」だとするならば、エノキの苗木を植える作業は記念すべきプロローグ。相応の努力をしてこそ夢への一歩にふさわしい。
マ、たいていはこの段階で「バッカじゃないの?」と冷たい視線を浴びるんだけど、まずは直径2m以上の大きな穴を掘る。土をフカフカにしておかないと、か弱い根っこが自由に伸びられないからネ。
邪魔な小石や雑草の根も取り除き、肥料を入れて待つこと1週間…。通販で買った高さ50cmほどの苗木を大切に植えたのであった。もちろん最初はこまめに水をやらなければならないし、風で倒れないように注意もしなければならない。その結果…
葉っぱもかなり大きく育ち、幹も太くなってきている。この調子なら、来年には幼虫を連れて来ても大丈夫なのでは…と思わす口元がほころびそうになるけど、ここは「トランキーロ(あっせんなヨ!)」と自重すべきかな?
こんなエノキの小さな成長を見て思い出したのが、この道はいつか来た道…。実は過去にも似たような心境になったことがあったのだ。遡ること10年前…すでに現実の姿となった過去の夢が≪大きな栗の木の下での栗拾い≫だった。そして…
自作の看板やおまけのベンチ(背もたれのミッキーマークのみ手作り加工)は、すべて10年前に夢に描いた幻想風景…。このプロセスは「完成時の動作結果をイメージしてコツコツと組み上げるマシン語プログラミング」の心境と何ら変わることがない。
きっと自分の人生観にフィットしているんだろうネ。気が長いのか、のんびり屋なのか、のん気なのか、それとも時間の感覚を意識する能力が欠如しているのか、詳しい背景はわからないけど「失敗を想定しない」のは根っからの楽天家なのかもしれない。エ、単にアホなだけだって?…それを言っちゃァおしまいヨ。。。