■ ご挨拶:第58回(2011年9月21日)■

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 本日のご来場、まことにありがとうございます。ハッと気がつくと「光陰矢のごとし…」を実感することは多々あります。寒さに震えながら走っていたのに、今ではランニングシューズの中まで汗でビッショリになるほど。さらには、そんな暑さも終焉を迎えようとしている今日このごろ。大地震や停電に振り回された2011年も、残すところ3ヶ月余りとなってしまいました。
 いっぽう、気まぐれで思いついた「今年は2011kmを走ろう!」という目標は、できることなら早く達成して楽になりたい…とついつい頑張ってしまい、7月半ばにはゴールが身近に感じられるようになったのですが、こうなると夢ではなくなり何だかとってもツマラナイ!
 そこで、目標を一挙に3000kmに引き上げてみました。ところが、これまた8月の酷暑の中をフラフラになりながら405kmを走破したことで、挑戦するには物足りなく感じられてきたのです。そんなこんなで紆余曲折の末、最終的には3333kmにするということで落ち着きました。
 ちなみに、当初の目標(2011km)は8月17日にクリアしてしまい、今日現在で2469kmまで距離を伸ばしています。とはいえ、秋には旅行やいろいろな予定に加えて、雨で走れない日も少なくありません。今日も今日とて台風15号の影響でジャジャ降りの状態。果たして、どういう結果で大晦日を迎えることができるのか、ハラハラドキドキする不安感にワクワクしています。
 ご褒美も何もないのに、そして誰も頼んでいないのに「なぜにこんな目標を立てるのか?」といえば、ただどこかに向かっていたいから…というだけのこと。根っからの体育会系人間にとって、目標がないことは地獄に等しいのです。かといって、いちいち説明するほどのことでもないし、結局のところは「ご苦労なこと」と思われて一件落着とするのが無難なようです…いと悲し。。。


〜〜〜〜 ちょっと一言ご挨拶(2011.11.28)〜〜〜〜

 本文とは無関係の話題だが、今年は初めてタネからとうもろこしを育てることにした。というのは、これまでポット苗を買って植えては途中で枯れて失敗…を繰り返していたからだ。要するに、たくさん植えれば収穫の可能性もアップするのではないかという単純な発想だ。
 そのためには、まず雑草だらけの荒地を開墾しなければならない。スコップで地面を掘り起こし、縦横無尽に走る強固な根っ子を地道に取り除き、クワを使って畑として整地する…。

 おっと、ここでのメインテーマはとうもろこし畑のことではない。クワを振り上げる格好…これが無意識のうちに上段の構えになっているのだ。
 とあるマンガに「いくら百姓のマネをしても武士の本性までは隠し通せぬものよ」というようなセリフがあった。剣道(←いちおう三段)で培った所作が、クワの握り方から手足の運びにまで明らかに表れてしまっている。
 そういえば、餅つきのときにも同じようなことを言われた記憶がある。普通はキネを肩越しにかつぎ上げるのだが、私がやると完全に剣道の面打ちの状態。真上に振り上げて、スパカ〜ンと臼が割れんばかりに打ちおろしてしまう。音の響きは気持ち良いけど、労力の割にはモチとしてのデキには反映されないみたい…。
 とまァ…そんなこんなで、とうもろこし専用に5うねの畑を作り上げ、結果として今年は大量の甘いとうもろこしが収穫できたというメデタシ・メデタシのお話でした。。。オシマイ。。。