本日のご来場、まことにありがとうございます。すでに活動実態と名称が伴わなくなって久しい新日本プログラミングですが、燃える闘魂を旗印にしたスピリットだけは全盛期のまま…というところが唯一の存在感といえるでしょう。
前回お知らせしたように、昨年はイチロー選手の年間最多安打(262本)にトレーニング(筋トレ+全力ジョギング)の回数で挑戦するという不毛な異種格闘技戦で燃え上がりました。たまたま脳裏に浮かんだ数字がイチロー選手の記録だっただけのことですが、男として目標にした以上は負けるわけにはいきません。
最終的には…272本。悲願念願を通り越して2桁の大差(?)で新記録の達成です。そこにどれほどの価値があったのか、この際そんなことは問題ではないのです。蓄積する疲労にもメゲず、夕暮れの雨にも負けず、ただ目標に向かって闘魂を発揮したという事実が有意義なのです。無限に広がる大宇宙の中にあって、人間の存在などしょせんは微生物と同じ。微生物同士で表彰したり称え合ったりしているだけですから、他人の評価など無意味・無価値の象徴でしかありません。
そんなわけで、昨年は「メデタシメデタシ…」で終わったのですが、燃える闘魂の火を向けるものが急になくなってしまい、右往左往しているのが現状です。かといって、出版業界の現況を知れば執筆活動へのファイトは湿りっぱなし。どうにもならない虚しさばかりが漂っています。
でも、こういうときは「どうすればよいのか?」などと悩むこともありません。というのは、経験的に答えがわかっているからです。
その答えとは、ただ流れに身を任せておくこと。夢やロマンは、その中から自然に湧き上がってくるものなのです。すなわち、今までどおりにトレーニングをやっていればいい…ということです。うじゃうじゃ考えずに走ってこよっと!