■ ご挨拶:第28回(2002年8月29日)■

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 本日のご来場、まことにありがとうございます。更新前には、いろいろと新たな企画を考えていたのですが、イザとなると多くの障害が目の前に立ちはだかり、なかなか思うように進行できないのが残念です。

 今回、最大の難敵となったのはハードディスクの突然のクラッシュでした。ウィンドウズの立ち上がりが、何度か不調に終わることがあったので、もしかすると「ウィルスにやられたか?」という不安があったのですが、まさかウンともスンとも言わなくなるとは思ってもみませんでした。
 そして、その原因が1年前に購入したばかりのハードディスクだったとは、まったくもって予想外の展開でした。いちおうデータのバックアップは取っていたものの、原因追求〜HDDの購入〜復旧作業に数日の労力を要することになったのです。プンプン…!

 その間は、スペアとしてノートパソコンが活躍してくれましたが、やはり本体が動いてくれないと落ち着かないものです。そんなわけで、ようやく復旧したデスクトップを前にして、ホッとしている今日このごろです。


〜〜〜〜 ちょっと一言ご挨拶(2022.2.15)〜〜〜〜

 これまで3回に渡って土手の整備を報告してきたが、実は完成したのは道路側だけ。内側のほうは、手つかずで放置されたままになっている。理由は簡単…忙しくて手が回らないのだ。

 こうした宙ぶらりん状態がアチコチにあるのだが、その間にもいろいろなアイデアが出てくるので、ますます混乱に拍車がかかる。にもかかわらず、土手整備の一環として小高い岩山を製作しようと思いついてしまった。
 これには廃材として残された庭石などの活用という大義名分もあるので、まったく無用のアイデアというわけでもない。ただ、とにかく時間と労力をたくさん必要とするのだ。なのに、思いついたときには工事という道楽がすでに始まっていた。

 まずは設置場所を確定して、基礎固めをする。専門業者と違って、すべての石を一輪車で運んで人力で積み上げるのだ。外見ではわからないが、コンクリート破片や形状の悪いものは内側に隠し込み、きれいな石だけで周囲を覆う。

 もちろん、そのままでは崩れ落ちてしまうから、それぞれガッチリと固めなければならない。市販の砂二袋(20kg入り×2)分のモルタルが、アッという間になくなってしまう。
 砂もセメントも、在庫としてホームセンターで事前に購入しておき、必要に応じて一輪車で練り上げるのだが、使う際には小さなスコップで少量ずつ。そのため、セメント作業をすると概ね2時間は費やすことになる。時間的には、そこそこ長い「アッという間」だ。

 中央に見えるのは、裏庭に放置されていた古い素焼きのカメ。その周囲を薄い岩で覆えば効率よく体積と高さを確保できそう…でしょ!

 ただし、セメント作業は連日はできない。忙しいということもあるが、セメントが固まるまで新たな負荷をかけるわけにはいかないからだ。あわてて剥離でもしたら、やり直しの手間と時間だけでなく、精神的にも大きなダメージを負ってしまう。
 こういうときこそ、そう「トランキーロ!」なのだヨ。エ、わからないって? では、内藤哲也選手に代わって「あっせんなヨ!」ということ。

 こうして、少しづつではあるが目指した岩山の姿に徐々に近づいてきたのであった。すでに3ヶ月の月日が流れている。

 計算上は「あと一息」なのだが、このあたりから岩を積み上げるたびに、持ち上げなければならない高さの負担が重くのしかかる。抱き上げながら落下したら、わが身にとっても一大事だ。なので、配置場所にも一層気を遣わないといけない。
 まずは石の選定。そして、向きや角度を調整しながら仮置きを繰り返し、ようやく「決まった!」ところで一旦降ろす。それからセメントを入れて、再び持ち上げる。
 言うは易し…というように、これがまた至難の業。接着面にセメントの厚みが加われば、それだけで仮置きとは条件が異なる。決まったはずが、なかなか決まらない…フ〜ッ!

 …とマァ、結構大変な作業なんだけど、ここまで来たら後戻りはできないよネ。心境としては、いつものように歩むだけ。いつかは終わるサ!

 この岩を積めばどうなるものか
 危ぶむなかれ
 危ぶめば山はなし
 積み増せば
 その一岩が山となる
 迷わず積めよ
 積めばわかるさ!