〜〜〜〜 ちょっと一言ご挨拶(2020.11.12)〜〜〜〜
昔から「言うは易く行うは難し」というように、どんなことでも頭でイメージすることと、それを実際の行動に移すことでは、全く別のエネルギーが必要となる。玄関の空きスペースに設置した『不思議の国のアリス』の世界だって、フィギュアを買い集めただけでは夢のままだ。
こういうときはどうするか、あまり深く考えずに始めてしまえばいいのだ。しょせん「踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる」のだから…。
このジオラマの「はじめの一歩」は基板となる床面を作ること。それが決まれば、あとは脳内に描いたイメージに沿って骨格を組み立てていくことができる。ただし、内部の配線や電気部品を置くスペースを確保することを忘れてはならない。
…と、ここまでは素人の私でも心配りできたけど、実は「さらに重要なことがある」ということに気づいたのは、完成も近づいた後半になってからだった。それは…ズバリ「故障への対応」だ。
機械類は必ず動作不良や不具合を起こす。つまりメンテナンスのことを考慮しておかないと、完成したところを壊すことになってしまうのだ。そんなこととはつゆ知らず、最初はただコツコツと夢を形にする工程を楽しんでいたのであった。
見ての通り、骨格には段ボールも使っている。最初は板をメインにしていたのだが、後々のことを考えると追加加工の楽な段ボールのほうがよかったと思う。そういうことも、メンテナンスの段階になって気づいたことだ。
ともあれ、ここから先は電気部品を見えないところに組み込みながら、外観の「盛り付け作業」をしていくだけ。時間はかかるが、ただひたすらコツコツと仕上げるしかない。
ここで活用したのは百均で買った粘土。最初は各種カラーの粘土を合成して、その場にふさわしい色を出そうと四苦八苦していた…けど、これも無知なるがゆえの徒労だった。だって、結局は絵の具を使って着色することになるのだから。経験こそ最高の教科書ということだネ。
こうして完成した全体像がこちら。幅60×30センチほどのスペースに、いろいろな思いが密集していることがわかるだろうか…と言いつつ、まだ不完全の状態なのだ。なぜって、この棚の右側にはまだ同程度の空きスペースが残っているから…。
それでは、最後に例の不思議な鏡の正体をお見せしよう。プルートの上半身はどうなっているのか、このままではいつまで経ってもナゾは解けない。
ナゾを解くためには、左にいるフクロウのさらに左側にある小さなプッシュスイッチを押さなければならないのだ。このボタンを押している間だけナゾが解明し、さらには「新日本プログラミングならではの光景」を見ることができる。
なに、現場にいないのでスイッチを押すことができない? そういうこともあろうかと、ここにビデオ再生スイッチが用意してある。では、どうぞ…。
奥の壁に飾られているのは、ご存知『闘魂』の看板。その前には学生時代から50年以上腹筋をし続けている男がいる。きっとトレーニングが趣味で大好きなのだろう。
エッ、疲れないのかって? 心配はご無用。手前にはちゃんとホイミスライムが寝ていて、疲れそうになるころには「ホイミ」の呪文を唱えてくれるのだ。そんなこんなで、今日も「元気にトレーニングができる71年目の何でもない日」なのであった。