■ ご挨拶:第14回(1999年1月31日)■

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 本日のご来場、まことにありがとうございます。このところ、せっせせっせとホームページの更新に努めています。いったい何のために日夜こんなことをしているのかという自問をしながら、ただただ更新することで不安を打ち消しているのかもしれません。

 マ、いずれは行き詰まるような気がしますが、そうなるまでにできるだけ拡張しておくことが当面の目標です。今回は、VB*Ring というVisual Basicのサイトをつなぐサークルにジョイントしたので、チョッピリあわてて更新することになりました。これで、より多くのVBユーザーに新日プロの存在を知っていただければうれしいのですが……。

 新日本プログラミングが、あえてオリジナルRPG『おたすけ忍風伝』を開発したのは、RPGの基本ロジックをマスターしてもらうためです。ぜひ、ワールドワイドな自己表現の手段であるゲームをターゲットに、知的で楽しい創作活動の世界を満喫してください。


〜〜〜〜 ちょっと一言ご挨拶(2020.6.30)〜〜〜〜

 このころは「HPはマメに更新しなければ見てもらえない」ような気がして、今では考えられないペースで更新をしていたのだが、問題の本質はそこじゃないんだよネ。まずはHPの存在を知ってもらうことが先決。それ以前に「新日本プログラミングに興味があるかどうか」でしょ…と、昔の自分に教えたい。

 そもそもノンビリ屋の私には、年賀状くらいのペースでも早いと思えるほどなのだ。おそらく気が長いタイプなのだろう。行動に年齢や時間的なことを考慮する思考回路が存在していないのかもしれない。
 そんな性格のせいかどうかは不明だが、50年以上前に「とある親戚」の療養先として使われていた簡易住居がボロボロになっていたのを見て、深く考えることもなく自力でリフォームしようと決心したのだ。

 これでも少しは片づけたり、周囲をきれいにしてあるのだが、見ての通りの荒れ果てた廃屋。まずはガラクタを整理して、スケルトン状態にすることからスタートだ。

 使われていない釣瓶(つるべ)井戸にガチャポンプを取り付け、水回りを整備したり…で、ここまで来るのに半年が経過してしまった。畑や工作など「したいことがいっぱいある」ので、時間がかかるのは仕方がないけど、ようやく破壊から創造へとステージチェンジしたところだ。

 とはいえ、このペースで屋根の修繕にかかると雨で全体が傷んでしまう。そこで、ここだけは引退したばかりというフリーの元大工さん二人の手を借りることにした。
 正直なところ、傘釘のカラ打ち箇所があったり…お世辞にもプロの出来栄えとは言い難いが、これを3日で完了させるノウハウは私にはない。マ、費用対効果を考えれば、風雨に耐えうる状態になったし、屋根造りの段取りを覚えたのでヨシとしなければなるまい。

 とりあえず屋根とメインの柱さえ確定すれば、それほどあわてることはない。コツコツと外壁を張ってから内装を仕上げるだけのこと。な〜に、諦めさえしなければいつかは終わるはずだ。実行前にあれやこれやと問題点を列挙して、無用な失敗を恐れるなんてことは一寸たりとも考えない。

 猪木さんも言っているでしょ。「この試合に負けたらどうしますか?」→「リングに上がる前に負けることを考えるバカがいるかッ!」てね。あらゆるスポーツ選手が勝つイメージをして試合に臨むように、私は完成後のイメージを脳裏に描いて、すでに着々と建材を購入しているのであった。