■ ご挨拶:第3回(1998年9月16日)■

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 

 本日のご来場、まことにありがとうございます。前回よりも早めの更新ですが、予定していた内容の半分ほどしか仕上がりませんでした。もちろん、その理由が新作ゲーム『おたすけ忍風伝』の制作にあることは明白です。ハッキリいって、それだけで頭の中はパニクっているのです。
 しかし、いつまでも[工事中]などという見苦しい看板を掲げておくわけにもいかないため、とりあえずカメの一歩ですが前進させた次第です。今回の一歩によって、訪問者の声がこちらに届くようになりました。ホームページである以上、これは当然のことかもしれませんが、すべては時間との闘いだったのです。
 次回は、また新たな項目を増やす予定です。おそらく、そう遠くない日に更新できるようになるでしょう。これからも新日本プログラミングを応援してくださるよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。


〜〜〜〜 ちょっと一言ご挨拶(2009.3.17)〜〜〜〜

 実は、当HPの基本的なレイアウトは第2回目に確立されている。といっても、すべての項目内容までイメージしていたわけではなく、徐々に膨らませていけばいいという程度のことしか考えていなかった。そんな裏側の心理も、工事中の言い訳には含まれていたのである。
 もっとも、このころのHPは完全に『おたすけ忍風伝』の前宣伝のようなもの。今にして思えば、そこまでしてVBでゲームの作り方を伝授する必要性も需要もなかったのだが、その瞬間は迷路作成のアルゴリズムや疑似乱数の扱いが、自分にとってのゲームであり面白かったのだと思う。
 結果として、そんな道楽じみたゲーム制作が経済的なダメージとなって跳ね返ってきたわけで、それからの数年は一転して苦難の時期となったのであった。でも、そういう状態のときこそ他人は本性を見せるもの。見下して去る友人もいれば、応援の手を差し伸べてくれる友もいた。人生という長いスパンで見れば、それは苦難どころか有意義この上ない貴重な時間であったのだ。