■新日プロに電話してもいい?

ウ〜ム……ムムム。いちおう電話番号は公開しているわけだから、不用意に「ダメ!」なんて言うことはできない……し、かといって不規則(←不安定のほうが適切かも)な生活リズムが主体の新日本プログラミングでは、昼夜を問わず睡眠中や不在という状態が恒常的に発生しており、世間一般の企業のように「曜日や時間を限定した問い合わせタイム」を設定することすら不可能なのでありマス。

もっとも、墓苑や住宅の案内から怪しげな勧誘/セールスまで、一方的に相手方のビジネスに利用されてしまうことも少なくない。そういったものも含めて、いわゆる迷惑電話に対しては「これは仕事用の電話ですから……」と堂々と口走って断ることにしているが、実際にはそれらは氷山の一角でしかない。なぜなら、偶然の電話とタイミングよく話せるのは、非常にマレなことだからである。そのあたりの事情をよく知る知人は、とりあえず「いつならばOKか?」と家族に聞いてくるほどだ。

そんなわけで、問い合わせなどの電話をかけたところで、一発で目的が達せられる可能性は極めて低い。そもそも新日本プログラミングとは、一個人(←日高徹のことですゾ!)のみによって成り立っている小さな小さな存在なのである。もちろん、作品に関わるときには集団の一翼を担うこともあるけど、相撲でいうなら一代年寄りみたいなもの。返答できる代役もいなければ、ノウハウを受け継ぐ後継者もいない。たとえ家族といえども、新日プロについてはまったくのチンプンカンプン。な〜んにも、わからない状態なのである。

結局、どうすればいいのか……というと、メールで問い合わせてもらうのが最速/最善の方法ということ。メールには即座に返事をしないと落ち着かないという性分だから、ほとんどの場合は、その場で返信メールを打っている。もちろん、それはパソコンを前にしてのことなんだけど、旅に出るときでもたいていはノート持参なので、自宅の電話よりはずっとコンタクトしやすい。それに、これまでの人生経験からして「急用に朗報なし」と思い込んでいるから、不意の電話はあまりうれしいものではないんだ。あえて携帯を持たないのも、少しでもノンビリしていたいから。昔から言うでしょ、知らぬが仏って……ネ。