本日のご来場、まことにありがとうございます。いつもながらの他愛のない挨拶文ですが、いちおうはストーリー性を意識しながら書いているのであります。
ということで、3/15に開催された荒川市民マラソンには寝坊も遅刻もすることなく無事に参加いたしました。夢だったアンダー4(3時間台)は叶いませんでしたが、その言い訳は当HP内のどこかでコッソリとすることにして、フルマラソンの厳しさを実感したというのが実情です。最低限の目標としていた完走(←完歩ではない!)だけは達成したい…という一心で、給水所で栄養補給に立ち止まった以外はトコトコと最後まで走り続けたのでした。
ネットタイム(スタート地点通過からゴールまで)は4時間35分44秒。前日の雨はウソのように消え、真っ青な空に太陽がさんさんと輝く初夏の気候に、人一倍薄い面の皮は一段と真っ黒に焼けてしまいました。
折り返し地点を1時間57分台で通過し楽勝の予感が脳裏をよぎったのですが、後半は完全に失速してヨレヨレの状態に…。帰りの電車では、気分が悪くて立ってもいられずにしゃがみ込み、生まれて初めて女性に席を譲られるという失態を演じてしまいました。ホント、情けないッス…。
そんなこんなで、帰宅後には「もう二度とフルマラソンには挑戦しない!」と力なく宣言したのでした…が、翌日にはアッサリと前言を覆して「また来年の東京マラソンに申し込んでみる!」と心変わりしていました。勝ち逃げならともかく、負け逃げでは自分で自分を許せない…から。
もしかして、これがマラソンの魅力っていうやつでしょうか。まだ有森選手の言った「自分で自分を褒めてあげたい」という気分も、Qちゃんの言った「とっても楽しい42.195kmでした」という気持ちも味わっていないのです。まだまだ夢を追いかけていきたいです…ネッ!